- 健康な生活の大切さがわかり、食事、休息を十分にとり基本的な生活習慣が身につけられる子ども
- いろいろな場面で自分の遊びを見つけ出し、十分に遊びこめる子ども
- 人の話がよく聞けて、自分の思った事、考えたことをいろいろに表現できる子ども
- 身の回りの自然に興味や関心を持ち、動植物に触れるなどの経験を喜んでする子ども
- 小さい子や、困っている子への思いやりの気持ちをもち、お互いに助け合うことのできる優しさが持てる子ども
大切にしていること
子どもたちが大好きな外遊びは、園舎に囲まれた園庭、乳児が気兼ねなく遊べる小園庭、幼児クラスの子どもたちが駆け回るぼうけん広場とそれぞれの年齢に合わせて十分な広さが確保されています。
園舎は、日本の気候風土に最も合った木造の平屋建てで、乳幼児を暖かく迎え入れ、災害時の避難も速やかに行われる工夫がされています。敷地内には、桜・もみじ・けやきなどの樹木が数多く植えられ、木登り等もできる環境です。
自然豊かな家庭的雰囲気の中で、子どもたちは好きな遊びを自由に選び、じっくりと遊び込んでいます。「遊び」と日常の「生活」を通して友だちや保育士との関わりを深め、社会性が身についていきます。
特色
【園外保育】
風の森みどり保育園では、月に1回程度園外保育を取り入れています。
乳児の子どもたちは、身近な公園や農道へのお散歩。幼児になると奥武蔵の自然との触れあいを求め、ハイキングや山のぼりに出かけることもあります。
公共交通機関等を利用することで社会性やルールを身につけたり、皆で協力したり、助け合う心、がまん強くがんばる気持ちが育っていきます。
保育の環境づくり
《子どもの心を大切に・・・》
- ☆0歳児は、安心してゆったりとした環境の中で保育を行っていきます。
0歳児の授乳・おむつ交換等の時間や回数は個別対応のため異なります。 - ☆1・2歳児は、集団になじみ楽しく自由に自分を表現できる保育を行っていきます。
- ☆3・4・5歳児は下記の点に重点を置いて保育を行っていきます。
- 1.遊びの中で自然に触れる機会を多く持ち、子どもたちの思考力・想像力を高めていくことを大切にしていきます。
- 2.友だちと遊ぶ楽しさを知ることにより、集団の中で個々を尊重していくことの大切さを学んでいきます。
食育について
子どもたちが毎日楽しみにしている給食は、栄養士管理の下、薄味で素材そのものの味を活かした和食を中心に自園調理を行い、時には農業体験を通し子どもたちと保育者とで作付けから収穫まで行った様々な野菜も彩りを添えています。大切に育て、大切に食べさせてもらうことが食育の一端を担ってくれています。
また、年に数回ある調理保育では、様々な調理に関わり、子どもたち自身が給食の一部を提供する立場で、食の大切さ・つくる喜びを味わっています。
乳幼児期の健やかな心身の発達と成長のためには毎日の食事が大切な役目を果たします。風の森みどり保育園では、下記の点に重点を置き、給食を提供しています。
- ☆給食は、自園調理による主に和食を中心とした献立で、おやつも手作りのものを心掛けています。毎月の献立にはテーマがあり、旬のものを旬の時期に取り入れています。
- ☆給食の食材は、子どもたちの安心・安全のために産地が明確なものを使用しています。
【アレルギー対応(除去食)について】
- ・保護者からの申し出により、医師の診断・指示に基づいて行うよう監督官庁より指示が出ておりますので本園もそれに従っております。
- ・食物アレルギー対応の申請は、医師による診断・指示による正しい診断に基づき、必要最小限の原因食物の除去を行うために「生活管理指導表(様式1)」の提出を必須といたします。
- ・食物アレルギーの対応について、上記申し出・書類に基づき保護者・担任保育士および栄養士・担当調理員で面談の上、決定して参ります。必要に応じ、主任保育士・園長も決定に加わる場合もあります。
- ・子どもの成長に伴う対応を鑑み、変化のない場合も含め、医師の診断・指示を、1年ごとに受診の上提出をしていただきます。(主治医が6ヶ月ごとの再評価が望ましいと考える場合は年に2回の提出が必要となります。)
- ・除去の状況が変わった場合、または内容に変更があった場合には、医師の診断・指示を再度ご提出していただきます。
- ・除去食対応を円滑かつ効果的・正確に行うため、園長・主任保育士および担任保育士、栄養士・担当調理員が相互に連携し献立の作成を行って参ります。